Masashi Naka (BIG LOVE)
Scraps - 1982
1982年。小6。
野球部、サッカー部、陸上部、持久走部に無理矢理入れさせられる。
さらに入れられてた日曜日の野球クラブを休むため土曜の9時くらいから風邪のフリをする。
友達のクマさんと、いかに野球クラブをサボるか考え、飛んでいったボールを探すフリし民家の影に隠れて「運動ってヤダよね」という話をずっとする。
クマさんと九州佐世保のおばあちゃんの家に行く。
ヤマカン？というパチンコ屋の近くのボーリング場ですっと遊ぶ。
その帰り我慢できないと立ちションをしようとするクマさんが『撮るなよ』と言ったけど撮ったらクマさんが本気で怒る。
帰りの新幹線でおばあちゃんが「もう会えないかもしれない」と泣く（実際は会えた）
FMが聴けるデカいラジカセを父親がゲットしてくる。
FMなのでFMステーション（雑誌）を買う。
ベストテンに夢中なのにどうやら洋楽を聴かないといけない雰囲気を感じる。
ビルボードを無理矢理聴き始める。
どうやらオフコースではなくYMOと言った方が良いらしいのを雰囲気で察する。
ただベストテンに夢中
1983年。中1。
名古屋緑区野並にあった家の一番近かったレコード店で、カルチャークラブの日本盤の7インチと、とりあえず買わなければいけないのかと思いビートルズのコーナーからカラフルなサージェントペパーズの日本盤7インチを買う。
自転車で帰る途中、偶然会った友達に「何買ったんだ」と言われ「外人（自慢げに）」と言う。
間違えて入ってしまったバスケ部が悪の枢軸で洒落にならない。
菊池桃子と出会う。
JAPAN（シルヴィアンの方）を聴く（洋楽のハードルの高さを知る）
とりあえず運動がない東京に行くと誓う。
仲真史
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